30代からのエイジングケア(ダイエット)

そもそもダイエットを成功させるにはどうしたらいいのでしょうか。ダイエットを成功させるには、1日の消費エネルギーが食事による摂取エネルギー量を上回らないといけません。

人間の1日のエネルギー消費量は、基礎代謝、生活活動代謝、食事誘導性熱代謝からなりますが、一番大きい代謝は全体の60~70%を占める基礎代謝です。基礎代謝とは、内臓を動かしたり、体温を維持したりなど生命を維持するために消費される必要最低限のエネルギーのことです。ただ寝ているだけでも消費されるエネルギーなので、食事、運動管理に加え、この基礎代謝量を増やすことができれば「太りにくく、痩せやすい身体」になります。

厚生労働省の調べによると、例えば体重70kgで1日の基礎代謝量1700kcalの人の場合、1日のエネルギー代謝量器官別トップ3は、①骨格筋370kcal(基礎代謝量の22%)、②肝臓360kcal(基礎代謝量の21%)、③脳340kcal(基礎代謝量の20%)です。つまり基礎代謝量を増やすには、身体器官の中で最もエネルギー代謝量の大きい骨格筋(筋肉)の量を増やすことが早道といえます。

 

スクワットダイエットが効果的な理由

では、筋肉量を増やしてダイエットするには、どんな筋トレ方法が有効なのでしょう。今、効果が高いと注目を集めているのが「スクワットダイエット」です。

スクワットはBIG3のひとつ

数多くあるトレーニング方法の中で、アスリートが率先して行っている「BIG3」と呼ばれる3つの種目があります。ベンチプレス、デッドリフト、そしてスクワットです。

この「BIG3」に共通しているのは、「大きい筋肉を鍛える」という点です。胸・背中・下半身の筋肉のような身体の中でも大きい筋肉から鍛えた方が、トレーニング後の基礎代謝の向上も見た目の変化も期待できます。中でもスクワットで使う太ももの筋肉は特に大きく、一番カロリーを消費します。つまりスクワットは、筋トレの中で最もカロリーを消費できて、効率よく筋肉量を増やすことができる筋トレ方法といえます。